アスペルガー症候群の発症年齢(子供や幼児期に発症するものなのか?)

アスペルガー症候群が発症する年齢というものはあるのでしょうか?
アスペルガー症候群は、脳機能障害であることはわかっていますが、ではまったく脳機能に問題のない子供や大人が、なんらかの原因により脳機能に障害が現れ、自閉症やアスペルガー症候群と診断されるようになったというような事例はあるのでしょうか?

 

このことを考える前に、自閉症そのものの原因が、過去においては様々な説がありましたが、現在では「先天性の脳機能障害」によるものとされていて、多くの遺伝的因子が関与した障害であることがわかっています。
したがって保護者の教育や生まれ育った環境が原因で自閉症やアスペルガー症候群になるということはあり得ないと考えられているようです。

 

そんな理由からアスペルガー症候群の発症する年齢というものはなく、生まれつきの障害という考え方が正しいと思います。
自閉症やアスペルガー症候群ではないのか?と思われるようになるのは、やはりある程度言葉を話すようになる年齢になるとわかるようです。
「同年齢の子どもと対等の相互的な遊びをすることがとても難しかったり、一人遊びを好んだり、自分の思い通りに動いてくれないとかんしゃくをおこしたり」、ということもアスペルガー症候群の特徴でもありますが、幼児期においては、単にわがままなのか、アスペルガー症候群なのかの判断はとても難しいとおもいます。